和の香り文旦

ふだんからよく食べている ”みかん” などの柑橘類🍊

幼少の頃から我が家では食べたあとの皮も捨てずにお風呂に利用しています。

その頃は果皮がエッセンシャルオイルになることも、どんな効能があるかも、

もちろん知らず「なんでいつもお風呂に皮が入ってるの?」とただ思うだけでしたが。。

先日なかなかお目にかかれない文旦をいただき、その果皮をアロマバスにしてみました。

するとお風呂上りに足先が温泉に入った後のようにほんのり赤く体もずっとポカポカに♪

気になる精油成分を調べてみたところ驚きの効能が!

育った地域や環境によって成分組成の割合は違うのですが文旦は主にリモネンで構成されています。

リモネン     肝臓強壮作用 腎臓機能促進作用 

γ-テルピネン   静脈強壮作用 鬱滞除去作用

β-ミルセン    肝臓強壮作用 腎臓機能促進作用 

α-ピネン  強壮作用 

α-フェランドレン 鎮咳作用 その他多くの成分で構成されています。

作用で書くとなんだかとっても難しくなってしまうのですが。。すなわち!

肝臓、腎臓の働きの活性化や、体内の老廃物を排除、リンパの流れを良くしてくれたり、

心身ともに元気になる働きをしてくれます!

また咳なども静めてくれる作用もあるのでお風呂の蒸気でこの成分はとても有用です。

そしてリモネンはご存じの通り柑橘のすごく爽やかな香りです。

柑橘を食べる前、皮をむくだけでもうすでにアロマセラピーが始まっています♪

今回、日本のアロマ「文旦」を調べてみて、とてもすばらしい柑橘が日本にはあると改めて感じました♪

日本の精油。もっともっと探求していくと多くの発見がありそうですね!

文旦のエッセンシャルオイルはすぐにでも入手したいアロマになりました♬

Sense of Botany

センスオブボタニー アロマとハーブの暮らし。

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